トヨタ シエナ アライメント調整
こんばんは。
またニュースの受け売りですが、陸上自衛隊の上官が18人にいかがわしい行為をしたとして、停職60日となったという主旨のニュースをみました。
毎度思うのですが、犯罪行為を行っていながらクビにもならずに、ただ停職処分だけとは生ぬる過ぎるんじゃないかな、と・・・
公務員の横領や、わいせつ教師、公金の私的用途への使用など、どれも一般企業では、告訴されて刑事事件になっていてもおかしくない案件です。
それが公務員となると、とたんに停職処分や、よくても懲戒免職・・・ちょっと甘すぎるのではないでしょうか。
公務員の犯罪は、民の、国や省庁の管理体制への信頼を失う行為だといえます。
そう考えれば、同じ悪い事をした場合、一般人より罪が重くても良いくらいではないかと思うのですが、いかがでしょうか。
なんか深夜のニュースキャスターのコメントみたいな雑談になってしまいましたが、今日も本題にいきます。
今日の作業報告はトヨタ シエナのアライメント調整作業です。
今回のシエナは、ローダウン車両で、フロントはキャンバーボルトを交換して調整箇所を増やして、より細かく調整させて頂きました。
リアはトーションビームなので固定ですが、毎度言っていますように4輪トータルでのアライメントの測定&調整が大事です。
ですので、例えフロントしか調整の出来ない車でも、いわゆるサイドスリップ調整や、単なるトー調整とは違い、4輪全ての位置関係を念頭に置いての調整が大事です。(4輪で接地しているので当然といえば当然ですが)
さらに今回は専用のキャンバーボルトへの交換でキャンバーを調整可能にし、ネガキャンは極力起こして規定値以内に収めました。
ローダウン&インチアップ車ですが、これでかなりタイヤの偏摩耗を抑え、乗り心地も劇的に改善されたかと思います。