トヨタ(北米)シエナ アライメント調整作業
こんばんは。
大阪都は頓挫、橋下市長は任期満了後の引退を表明しましたが、とても残念です。
投票結果は賛成、反対がほとんど互角でしたが、わずかに反対が上回っていたのには少し驚きでした。
何時の時代も保守派と改革派が大抵はどんな世界でも対立する訳なのですが、現状で多々問題を抱えている場合、改革の先にしか現状の打破は無いのが事実です。
改革して間違っていれば、再び正せば良い訳ですし、例えその工程で余分な資金が発生したとしても、先頃の無意味な内閣解散などに投じられた無駄な公資よりは相当に有意義な資金の使い方だと思う訳です。(地方自治体と政府の財布は違いますから少々暴論ですが笑)
ところが話は変わって国政について、ということになりますと、話が変わります。
電力及びライフラインの断絶などが集団的自衛権の行使にあたるとの見解を首相が表明したそうですが、全くもって意味不明な発言です。
素直に文面で捉えれば、武力行使をして他国から資源を巻き上げても良い、というトンデモ発言にも聞こえてしまいます。
こういった間違った方向へ改革を推進されても、取り返しが付かない事態となりそうで大変怖く思います。
書きたい事は結構あるのですが、これ以上は違うブログとなりそうなので、ここらへんで雑談はヤメにします(笑)
やっと本題とあいなりまして本日の作業報告は北米トヨタのシエナのアライメント調整作業です。
逗子の先からはるばるご来店して頂きました。
症状は車体の左流れ、とのことでした。
いつも通り試運転~チェックで気付いたのがステアリングのロックトゥーロック(ステアリングの回転角度)の左右差が明らかとなりましたのでアライメント測定~調整の前に修理させて頂きました。
新車で購入後間もないお車との事で、通常はこのような事象は到底考えられないのですが、ラック部を1コマズレているような感じでした。
その後、測定~調整です。
フルノーマルの無事故車ですので、数値ではあまり狂っていませんでしたが、更にシビアに調整致しました。
ごくわずかに左に流れる症状が残ってしまいましたが、タイヤパターンの影響という結論に達しました。
手離しで本当にまっすぐ走るように左右差をつけて調整する選択肢もあったのですが、こういった新車に近いような車両では正攻法ではありませんので、お客様とお話のうえ今回は行いませんでした。
今回は走行においてタイヤが占める比重が非常に大きいという事を再認識致しました。
遠くよりご来店誠にありがとうございました。
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