接点と導通のお話
こんばんは。
今日はちょっと久しぶりに、車の(車以外もですが)電気系統の作業に関するお話をしたいと思います。
私達は日々、数多くの家電製品などに囲まれて生活している訳ですが、通電させて使う機器は全て「接点」という部分があります。
車に関しては、カーオーディオ(デッキ、スピーカー、アンプetc)、ナビだけでなく、各所のアース線やケーブル、点火プラグなど、違う個体同士がくっついて通電している部分は全て「接点」です。
特にオーディオの音質に拘ったり、そういった方でなければ、あまり気にした事がない概念かもしれませんが、実はこの「接点」が機器の性能の安定にかなり関わっています。
細い銅線に許容量を超えた電流を流すと、燃えるのと同じ原理で、例えば針の先ほどの接点しかない部分にある程度の大きな電流が流れてしまえば、動作は不安定になりますし、最悪は機器が故障したりします。
ですから、ホームオーディオに拘りのある方なんかは、マメにスピーカーやデッキの接続の接点を掃除したりするのですね。
話は車に戻りますが、当店では、作業の際の(特にオーディオ、ナビ、HIDなど)電気系統の主要な接点部分には超強力な接点強化剤を塗布して作業を行っています。
見る人が見れば、すぐわかるかもしれませんが、この接点強化剤は本当に凄い効果があります。
分かりやすい例では、カーオーディオのノイズが消えたり、機器に入力される電圧が安定したり・・・
ちなみに第三者様の情報では、PCのCPUとマザーボードのソケット間に塗布した所、他は全くの同条件なのに処理速度を示すベンチマークが明らかに向上したそうです。
当店ではナビやオーディオなど、取付をする作業時に主要接点にこれ塗布します。
説明しなければお客様にはわからない部分ですが、より安定した動作が望めるようにやっております。
他にも結線作業には、なるべく接点が不安定なクリップ式カプラは使わず、ハンダ付けにて結線しております。
今日は意外と知られていない「接点」のお話でした。