インフィニティFX35 ヘッドライトコーティング
こんばんは。
先日、レイトショーで話題のディズニー映画「マレフィセント」を見てきました。
普段、ディズニー映画を劇場で見るなんてことは自分はまず無いのですが、半分付き合いでチケット半額の日だし、ということで見てきました。
「眠れる森の美女」を鉄火巻だとすると、「マレフィセント」はカリフォルニアロールみたいな、いわゆる大昔のヨーロッパの童話を元にした創作ですが、かなり楽しめました。
ネタバレするのであまり書けませんが、たまにディズニー映画を見るのも癒されるな、と率直に思いました。
さて、今日は個人的な雑談でしたが、本題に参りまして、今日の作業報告はインフィニティ FX35のヘッドライトコーティング作業です。
今回は通常の一番多い、表面劣化によるコーティングではなく、スモーク塗装の剥がし磨きという意味でのコーティング作業です。
溶剤でもビクともしない、おそらくウレタン2液か何かのブ厚いスモーク塗膜でガッシリ塗装されていて、このままではヘッドライトが暗い&光量不足で車検に通らないので、削って磨くことになりました。
表面の劣化の場合は酷くても通常1000番手スタートなのですが、本当にブ厚い塗膜でしたので800番のペーパーからスタートで塗膜と削り落としました。
この工程だけで左右2人でなんと1,5時間です。
#800、#1000、#1200、#1500、#2000とまんべんなく磨き、#3000のコンパウンドとバフで機械磨きした直後です。
ここらへんからやっと見れる状態に透き通ってきます。
ちなみに今回はヘッドライトHIDの55W化やフォグ取付も御依頼頂いていますのでバンパー外してある状態です。
コンパウンドは黒い樹脂部に付くとなかなか取れませんので養生はしっかりしています。
#7500、#9800と仕上げ磨きです。
ここらへんは輝きを増す意味での磨きです。
磨き終わったら中性洗剤でよく洗ってコンパウンドの油分を除去してから、専用ガラス系コーティングをして作業完了です。
ヘッドライトの表面劣化、曇りなどでお困りの際はご相談下さい。