ヤマハ ジョグアプリオ 点検、修理作業
こんばんは。
ビットコインという仮想通貨が世間を賑わしておりますが、このビットコイン、これまでのWEB上で扱われてきたWEBMONEYやBITCASHなどと何がどう違うのか、簡単に調べてみました。
まず、大きく違うのはWEBMONEYやBITCASHはオンラインに特化した電子マネーであり、現金を扱いやすくしているだけの性格ですので、投機的な性格が強く、価値の安定していないビットコインとは根本的に大きく違い、またビットコインのこれらの2点の特色は、通貨としては認めらぬべき要素です。
しかも今回の破綻においては不正に億単位の金がハッキングにより引き出された可能性も示唆されているそうです。
インターネット回線という無数のパイプを通じて、日々、膨大な想像もつかないような金額があっちへ行きこっちへ行き、と流れているのが今の社会ですが、そのパイプが実態にしっかりとつながったパイプであるのか、それともまったくつながっていない、または特異な法則の上でのみ成り立つ仮想のパイプなのか、しっかり見極める事が必要なのかもしれません。
また訳のわからぬ持論を展開してしまいましたが、話は変わりまして、ここ最近、数件のお問合せを頂いている、新店舗の新規オープンの日程の件なのですが、来月半ばという事で、徐々に詰まってきておりますが詳細は今しばらくお持ちください。
今日の作業報告は珍しくバイクの作業で、先日も少しお話した2台お預かりのバイクのうちの1台、ジョグ アプリオ タイプⅡです。
前にも書いた通り、キックスターター不良の原因はキックピニオンの噛みあい面のナメりでした。
ワンウェイ側もガタガタでしたので全て純正新品に交換しました。
その他、クラッチキャリアのシューの摩耗とクラッチスプリングの破損がありましたので、クラッチASSYも新品交換、ほつれの発生してしまっていた危ないVベルトも交換致しました。
ブレーキはキャリパを洗浄とグリスアップ後にマスターを分解清掃し、フルード充填してエア抜きをしたのですが、なんとその後にマスター点検窓からフルードが滲んできてしまっていました。
お預かりの時点では、フルードがロアレベルをきってしまっていたので、フルードを充填してみたら、まさかそんな場所から漏るとは思いもしませんでした(汗
こうなるとマスターはもう使用できませんので、純正同等タイプのマスターシリンダーASSY新品に交換、フルード充填とエアヌキもやり直しました。
ブレーキ、駆動関係を整備しましたので、動作確認と試走行をするのは4輪と同じです。
今日は少し珍しい作業報告でした。
近日中にはもう1台のR1-Zのほうの作業報告もさせて頂きたいと思います。