輸入車 ATF交換
こんにちは。
前にも書きましたが、毎週感じている事で、なぜか火曜は道路が混んでいます。
土日ならわかるのですが、なんででしょうか・・・
さて、今日は輸入車のATF交換2台です。
奇しくも似たような項目の作業が続く、こういう日がたまにあります。
まずこちらはATF漏れで入庫のベンツ Cクラス W203です。
チェック後、漏れ箇所は矢印のEGSカプラーの接合部からでした。
経年劣化でカプラーメス側のOリングが機能しなくなっていた模様。
当該部品を交換し、ATFを補充させて頂いた後に試運転にて確認し、作業完了となりました。
続きましてはポルシェの928、今回はだいぶ年季の入っているATF廻りの部品の新品交換からのATF交換です。
パンを外したところです。
ガスケット、キャップ類はもちろん、サブタンクも新品に交換致しました。
貴重なお車ですので、壊れる前の先手勝負です。
ATFはMOTULのデキシロンⅡを使用し、冷間時、暖気時で各レベルを合わせて入れました。
こちらも試運転後に問題なく、変速ショックも和らいだ事を確認し作業完了です。
特に最近の輸入車はATFどころかエンジンオイルも生涯の無交換を推奨しているものが多いようですが、おそらくそれは2回目の車検までに新車に乗り換えたりしている場合のお話です。
長年愛車に乗るには油脂類の交換は必須です。(もちろん走行距離や乗り方によりますが)
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