レクサスLS460F リアアンダースポイラー取付
こんばんは。
私事ですが一昨日の洗車も虚しく、昨晩から雨が続いております。
それにしてもここの所、パンク修理のお客様が増えております。
そして国道などでは、おそらくトラックなどから落下したと思われる木材や酷い時にはブロック材や、通常考えられないゴミなどを見かける事が多いです。
パンク修理増加と道路の落下物とが、どこまで因果関係があるかは謎ですが、以下は私の勝手な予想です。
4月ごろ入社の新米のトラックドライバーが先輩の付き添い無しで一人で仕事をするようになる
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新人なのでついつい積載や荷積みが甘くて、小さな積荷が落下することがある。
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それを踏んだ車がパンク
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パンク修理が増える
ちょっと乱暴な予想ですが、積荷の落下は本当に迷惑千万です。
道路の落下物をちゃんと避けるには、適切な車間距離を取る方法以外に対応策はありませんので、皆様もこの時期は気をつけてください。
さて、今日の作業報告はレクサスLS460F のリアアンダースポイラーの取付作業です。
先日のブログでもちょろっとクリア塗装前の仮合わせ作業を載せましたが、塗装から上がってきましたので、車体への取付となりました。
外した純正と並べてみました。
素材だけでなく、形状もかなりこちらのがスポーティです。
ちなみにドライカーボンの場合、クリア塗装は美しい外見の保護の為に必須といえます。
よりスポーティなリアビューとなりました。
実はあまり知られていませんが、カーボンは同じ体積あたりの重量はあまりFRPと変わりません。
しかし、カーボンはFRPより軽くて頑丈と言われていますが、その理由は、FRPよりもカーボンのほうが剛性が高いので、FRP程の厚みを出さずとも同等の強度が確保できるからです。
また、同等の強度と言っても剛性(≒加えられた力に対するパーツの歪みの度合い)がFRPより格段に上です。
ですので、スポーツ車やレースカーに好まれてカーボンが使用される訳です。
今日はカーボンのミニうんちくをお送りしました。