ホンダ インテグラ タイプR スタビライザーブッシュ交換
こんばんは。
毎朝通勤の車の中では、必ず朝のニュース番組を流し聞きしているのですが、今日の少し気になったネタは、最近増えている外国人技能実習生の話です。
外国人技能実習制度とは・・・
「開発途上国等には、経済発展・産業振興の担い手となる人材の育成を行うために、先進国の進んだ技能・技術・知識(以下「技能等」という。)を修得させようとするニーズがあります。我が国では、このニーズに応えるため、諸外国の青壮年労働者を一定期間産業界に受け入れて、産業上の技能等を修得してもらう・・・ 以下略」(JITCO HPより抜粋)
とありますが、現状はかなり目指す趣旨とは違い、技能研修生は手続きや企業の紹介などで、本国で仲介者に相当な金額を支払い、その後も国内で不当に安い賃金や劣悪な環境で労働を強いられた挙句、不当な理由で解雇、強制送還されるパターンがかなり多いそうです。
ニュースでやっていた例によると、彼らは本国で仲介者に日本円で70万円程のお金を支払い、渡航先、就業先を斡旋してもらったりしており、しかも就業先では、悪い場合は時給にして25円程度の賃金しか支払われていない事もあるそうです。
社会的弱者から寄ってたかって搾取するというような構図が浮かんできます。
日本でこのような姑息な企業がいるというのは残念でなりません。
制度そのものに問題があるのかもしれませんが、個々において、「人権」という近代社会においての根本的な考え方が欠如している企業がいるというのは驚きです。
さて、今日も雑談が長引いてしまいましたが、今日の作業報告はホンダ インテグラ タイプRのスタビライザーブッシュの交換作業です。
ブッシュはゴムですので確実に経年劣化するパーツです。
足回りの異音や違和感の原因の一つになったりもします。
まずフロントです。赤丸の部分がそれです。
交換後です。
リアも同様に。
交換後です。
乗っていなくても経年劣化でダメになるパーツですが、リフトアップしないと見えないパーツですので、何かの作業の際に点検してみるのが良いかもしれません。
特に10年以上経過している車は要点検です。