ホンダ S2000用 エキゾーストパイプ バンテージ施工
こんにちは。
新国立競技場の建設費用や予定などもろもろを巡り色々な問題が起こっていますが、まさかの建築案の白紙撤回には驚きました。
まず国民一人あたりが約800万以上の借金をしているという統計が出るほどに自転車操業な借金大国が、派手で予算がかかる競技場を無計画に進めてしまったのがそもそもの間違いではないかと・・・
そして次に、通常、公共建築のコンペでは、トップの案が実用化されるかされないかは別の話で、言葉通り設計競技という意味合いが強いのです。
今回はザハ氏の案が実用化にまで至っている訳ですから、当然建築コスト面なども建て主である国と設計側やゼネコンなどで協議、計算し尽くし、主任建築家とは実際に建てるうえでの契約を結び行われていると考えるのが普通です。
それがこの段階で予算が大幅にオーバーするわ、間に合わないわ、挙句は中止とは・・・
オリンピックの競技場という国際的な意味合いが強い建物の建築計画や予算の管理がここまでズサンだと国際社会において恥以外の何物でもありません。
森をはじめ、関係者の責任のなすりつけ合いにおいては、恥の上塗りですし・・・
今回、話題となっている建築家、ザハ氏はイラク出身の叩き上げの女性建築家で、世界中で有名建築をいくつも作品として残し、受賞歴も多い人で、今回の日本政府の対応には相当に失礼な印象を持った事と思います。
まぁ建築好きな自分はそんな事を思ったりする訳であります。
さて、今日も本題に参りまして、作業報告はホンダ S2000用のエキパイにサーモバンテージを巻き付け施工致しました。
まずエキパイは戸田レーシングのトルキークンエキマニです。
見方によってはエイリアンの触手のような芸術的な造形です。
彫刻の森にこんなのがあったな~と・・・・
そしてバンテージ施工後です。
昔からあるバンテージチューンですが、ビリオンの高性能なサーモバンテージを使用しました。
外見こそミイラみたいですが、排気温度を維持する事による排気効率のアップや、エンジンルームの熱害を予防し、吸気温度や水温の上昇を抑制する機能があり、効果は絶大です。
巻き付け施工作業は実はだいぶ大変なもので、長さを考慮してエンジン側から始め、ワイヤーかなりのポイントで留め、ステンレスバンドでも留めています。
水で濡らしながら巻きますが、ゴム手袋をしてやらないとガラス繊維が手に刺さって痒くてしょうがなくなります。
車体への取付はまた後日です。
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