BMW M3 E90 社外ナビ、カメラ取付作業
こんにちは。
個人的な話ですが、最近、夜の土手を散歩するようになりました。
この季節、土手は大分色々な虫がいるようで、大きいバッタがゴロゴロ散歩道にいたりします。
バッタはまだ大丈夫なのですが、虫の類ってどうして大人になると触れなくなったりするのでしょう。
自分は小学生の時はイモムシの類も毛虫の類も触れたのですが、今では、触るなんてとんでもない、なるべく近寄りたくも無いくらいです。
大人になることは「人間」として成長することかもしれませんが、それに反して「動物」としては感覚が退化しているのかなーなんて考えてみたりしてしまいます。
えーさて、そろそろ本題に参りますが、今日の作業報告はBMW M3 E90の社外ナビの取付作業です。
通常この手の社内ネットワークを組まれている欧州車への日本規格のインダッシュナビの取付は、スピーカー配線のフル引き直しや、パネルのワンオフ制作が必要な場合が多いのですが、今回は専用のキットを見つける事が出来ましたので取付することが出来ました。(それでも国産車の3倍は手間が掛かりました)
純正ナビ無し、純正オーディオ付車両でしたが、既存で社外の1DINデッキが付いていました。
通常、E90、3シリーズ純正デッキ車は、社外オーディオ(ナビ)に交換する場合も、純正ナビの場所を移設して、オーディオラインなどは純正ナビを経由して取付をしないと警告灯点灯など色々な問題が起こりますが、この車両は純正デッキが外されてしまっていました。
お客様になんとか純正デッキを探して来てもらい、センターパネル裏~トランクまで配線を引き、純正デッキはトランク内に移設、ここで初めて通常の輸入車のナビ取付のスタートラインです。
そして今回取付するのはカロッツェリア サイバーナビ AVIC-VH0099、HUD(ヘッドアップディスプレイ)やCS(クルーズスカウター)付モデル以外では最高ランクのナビです。
セパレートタイプにしたのは埋め込み型2DINインダッシュより画面が上部に来て見やすいから、というお客様の希望です。
で、いきなりですが、取付完了画像です。
専用パネルで純正エアコンユニットを若干斜め気味に下部にズラして2DINスペースが確保されており、パネルの質感も純正と全く違和感がありません。
そしてバックカメラも取付させて頂きました。
こういった場合は、あまりセンターを狙って取付するとライセンスの文字部分にカメラが重なって、車検時にNGを食らう可能性がありますので、こういった場所へ取付となります。
視野は全く問題ありません。
今回は少しばかり濃い内容の作業報告でした。
BM、ベンツ、ポルシェなどの社外ナビ取付でお悩みの片、是非一度ご相談下さい。