BMW 116i アライメント調整作業
こんばんは。
昨日の定休日は自分の車の車検を通してきました。
通勤で使う車なので、ほとんどノーマルなのですが、カラカラいっていた純正マフラーが嫌で社外マフラーにしていたのがアダとなり、見事に音量を計られて不合格、再検査となったいきさつです。
幸い自分の車は古いので、後付けのエンドバッフルの装着での試験が可能でしたので、エンドバッフルでやっと合格しました。(H22以降の車は脱着可能な後付けバッフル装着はそれ自体が不可のようです)
ちなみにノーマルマフラーでも経年劣化で音量が大きくなっている場合、最高出力回転数の75%までフカして96db以内でないとアウトです。(最高出力回転数が5000rpm以下の車両は50%まで回す)
ここ1,2年は車検も検査がだいぶ厳しくなったようで、前回は問題なかった項目でも、今年はダメだったとか、そういった話をよく耳にしますが、どうやらそれは事実のようです。
車検が近い皆さんもご注意ください。
そして車検の事なら通検~しっかり整備作業まで、当店にご相談下さい(笑)
さて、そろそろ本題ですが、今日の作業報告はBMW116i (E87)のアライメント調整作業です。
エアーのチェックランプ点灯、左後ろのランフラットタイヤの異常な偏摩耗により入庫しました。
調べてみるとパンクしておりました。
ランフラットタイヤといえども、エアが抜けたままあまりに長距離をのると、サイドウォールに荷重が掛って走っている状態が続きますので、当然ながらトレッド面のサイドだけが異常摩耗し始めます。
タイヤを新品交換し、アライメント測定開始です。
測定結果としては、リアに結構な負荷がかかる乗り方をされていたのか、リアが大分トーアウトになっていました。
前後のトーとフロントはキャンバー、合計6か所の調整をさせて頂き、試運転にて最終チェックをして作業完了となりました。